Lark(ラーク)とは?初心者でもわかるオールインワン業務ツールの魅力と使い方

こんにちは、舟まゆです😀

皆さん、「Lark(ラーク)」って聞いたことありますか?最近、急速に人気が高まっている便利な業務ツールなんです。

今回は、このLarkの魅力と主な機能について、IT初心者の方にもわかりやすく、実際の使い方を交えてご紹介したいと思います。

Larkって何?シンプルに説明すると…

Larkは、仕事で使う様々なツールを1つにまとめた「オールインワン業務ツール」です。例えるなら、キッチンにある多機能調理器のようなものです。

これ1つで料理のほとんどの工程をこなせるように、Larkもビジネスの多くの作業を1つのツールで行えるんです。

Larkは、TikTokで有名なByteDance(バイトダンス社)が提供する、ビジネスオペレーション向けのオールインワンプラットフォームです。世界150カ国以上で導入されており、なんとTikTokを開発しているエンジニアよりも多い、5000名以上のエンジニアが日々開発を行っています。

Larkを使うことで、いちいち別のアプリを開いたり切り替えたりする手間が省けます。情報を探したり異なるツール間を行き来する時間が大幅に減り、作業にもっと集中できるようになります。

Larkに含まれる主な機能

  • チャット(LINEのようなもの)
  • ビデオ会議(ZoomやGoogle Meetのようなもの)
  • メール
  • カレンダー
  • タスク管理(ToDoリストのようなもの)
  • 文書作成(WordやGoogle Docsのようなもの)
  • 表計算(ExcelやGoogle Spreadsheetsのようなもの)
  • データベース管理(情報を整理して保存するツール)

Larkの3つの便利機能と実際の使い方

それでは、私が特に気に入っている3つの機能について、実際の使い方を交えてご紹介します。

step1. ダッシュボード機能:仕事の全体像を一目で把握

ダッシュボードは、車の運転席にある計器盤のようなものです。
Larkのダッシュボードを使えば、仕事の状況を一目で把握できます。
ここで、私が実際に支援したクライアントの成功事例をご紹介します。
 
実際の使い方

 私は以下のようなダッシュボードを作っています。

  1. 売上の見える化
    月ごとの売上を棒グラフで表示。目標値との比較も一緒に表示しているので、今月の調子が良いか悪いかが一目でわかります。

  2. 顧客の状況把握
    新規のお問い合わせ、商談中、契約済みのお客様の数を、じょうごの形(ファネルと呼びます)で表示。これを見れば、次にどの段階のお客様にアプローチすべきかがすぐにわかります。
 
このダッシュボードを毎日チェックすることで、「今日は何をすべきか」がはっきりし、仕事の優先順位がつけやすくなりました。

step2. 自動化機能:繰り返し作業を自動で処理

自動化機能は、決まりきった作業を自動で行ってくれる便利な機能です。例えるなら、家事をしてくれるお手伝いロボットのようなものです。

実際の使い方:社内や外注さんとの連絡
私は、チームメンバーや外注さんとのやりとりを効率化するために自動化機能を使っています。

例えば、

  • タスクの状態を「依頼」に変更すると、自動的に担当者に通知が送られます。
  • 締め切り3日前になると、自動でリマインダーが送信されます。

これにより、「あの仕事、頼んだっけ?」「締め切りいつだったっけ?」といった心配がなくなり、コミュニケーションがスムーズになりました。

step3. チャットとDocs機能:情報をスムーズに共有・保存

LarkのチャットはLINEのようなものですが、やりとりした情報が自動的に整理されて保存される(これを「Docs」と呼びます)という特徴があります。

まるで、会話の内容を自動で議事録にしてくれるようなイメージです。

実際の使い方

  1. プロジェクトごとの情報管理
    プロジェクトごとにチャットグループを作り、そこでやりとりするファイルや情報が自動的に整理されます。「あのファイル、どこにあったっけ?」という状況がなくなり、必要な情報がすぐに見つかるようになりました。

  2. お客様とのやりとり管理
    お客様ごとにチャットを作成し、全てのやりとりとファイルを一か所で管理。過去の対応履歴やファイルをすぐに確認できるので、お客様対応の質が上がり、満足度アップにつながっています。

Larkを使い始める時のアドバイス

Larkを効果的に使い始めるためのアドバイスをいくつかご紹介します。
 
  1. 少しずつ始める
    全ての機能を一度に使おうとせず、最も必要な機能から順に使い始めましょう。私の場合、まずはチャットとDocs機能から始めて、徐々に他の機能を追加していきました。
  2. 使い方を共有する
    チームで使う場合は、定期的に使い方のコツを共有する時間を設けるといいでしょう。
  3. マニュアルを作る
    私は社内用のマニュアルを作成し、みんなで共有しています。新しいメンバーが入ってきても、このマニュアルを見れば基本的な使い方がわかるようになっています。
  4. セキュリティにも注意
    有料会員(月額約1,200円)になると、詳細な権限設定ができます。例えば、経理情報は経理担当者だけが見られるようにするなど、情報のアクセス制限ができるようになります。

まとめ

Larkは、複数の業務ツールの機能を1つにまとめた、とても便利なツールです。

特に、

  1. 仕事の全体像を把握できるダッシュボード
  2. 繰り返し作業を自動化する機能
  3. 情報共有と保存を簡単にするチャットとDocs機能

これらの機能により、仕事がとてもスムーズになります。

他にも、ToDoリストのようなタスク管理機能や、画面をさっと撮影できるスクリーンショット機能など、便利な機能がたくさんあります。

Larkの本当のすごいところは、これらの機能を組み合わせて使うことで、仕事全体の流れを効率化できる点です。

私自身、Larkを使い始めてから仕事の効率が上がり、ビジネスも成長しています。

興味を持った方は、ぜひ試してみてください。

最初は無料プランから始めて、少しずつ自分の仕事のやり方に合わせて使いこなしていくのがおすすめです。

Larkを使って、皆さんの仕事がもっと効率的に、そしてストレスが少なくなることを願っています。

そして、その結果として、ビジネスが成長し、成功につながることを心から応援しています!

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